Jリーグ:川崎フロンターレはなぜACLで勝てないのか? 弱い理由は何なのか

J League

川崎フロンターレといえば、Jリーグの中でも屈指の強豪クラブとして認識されています。優勝回数も多く、川崎が弱いと思う人はまずいないでしょう。ただしこれはあくまで国内だけの話。アジアの舞台では全く持って勝てないのが川崎です。Jリーグサポーターのほとんどは川崎に一切期待をしていないのが実態です。

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川崎フロンターレとは?

川崎フロンターレは日本の神奈川県川崎市を本拠地としているプロサッカースポーツクラブになります。Jリーグのサポーターで川崎を知らない方はいません。川崎はJ1リーグで何度も優勝しており、J2でも何度も優勝しています。さらには天皇杯、ルヴァンカップでの優勝経験もあるため、誰もが認める強豪チームの一つでしょう。輝かしい国内での実績がありますので、とても強いと感じている方は多くいるでしょう。このチームの選手は日本代表に選出される可能性がとても高いです。

富士通

川崎フロンターレの前身は1955年の富士通サッカー部で、富士通との辛味がとても深いクラブです。1992年にJFLに加盟し、1997年にいまの川崎フロンターレとなりました。そのため、富士通が主要株主となっており、とても強い関係性があります。

ホームスタジアム

ホームスタジアムは等々力競技場で、26000人を収容できます。しかしこのスタジアムはサッカー観戦にはあまり向いていません。というのも、このスタジアムはサッカー専用ではなく陸上トラックがあるため、試合はあまり見やすいとは言えません。上位チームにしてはとても質素なスタジアムになっています。

クラブカラー

クラブカラーはサックスブルーを基調にしており、ブラックとホワイトが混ざり合います。これはホーム試合でのユニフォームにもかなり色濃く反映されています。アウェイの場合は白と黒の者になることが多いです。

神奈川ダービー

神奈川ダービーと呼ばれる試合があります。これは川崎、横浜F、横浜FC、湘南など、神奈川県を本拠地とするチーム同士の試合を指します。神奈川県はサッカーチームが多いため、神奈川ダービーと言っても、ファンの食傷気味になっている言葉かもしれません。そのため、あまり重要度は高くないという位置づけになっています。

アジアでは評価が低い

川崎はACLチャンピオンズリーグでは一切結果を残せていません。リーグ優勝はできてもアジアでは勝てないというイメージが定着してしまっています。浦和、鹿島、ガンバ大阪はすでに優勝経験があり、さらにJリーグの優勝経験もある中、川崎だけはアジアでの実績が皆無です。そのため、現時点ではアジアレベルでトップレベルのクラブと言う評価ではありません。成績は全く振るわず、勝利が遠いため、海外では全くうまくいきません。

川崎フロンターレはなぜACLで勝てないのか? その理由

川崎フロンターレはJ1リーグで何度も優勝しているにもかかわらず、アジアチャンピオンズリーグの優勝は一切ありません。それどころか、決勝まで進んだことすらないのです。なぜ川崎はこれほどまでに弱いのでしょうか?GLで敗退している頻度が多すぎて、Jサポーターですらあきれているレベルです。川崎は国内では強さランキングにすると上位になりますが、負けているのが実態です。出場決定をしても順位が振るわず、突破できず、決勝トーナメントすら届きません。

YearResult
2007Best 8
2009Best 8
2010GL
2014Best 16
2017Best 8
2018GL
2019GL
2021Best 16
2022GL

内弁慶チーム

川崎は良くも悪くも自分たちのサッカーを押し通すチームの一つ。そのためホームではよい試合ができても外国での試合では散々な結果になることがとても多いです。いわば典型的な内弁慶チームと言えるでしょう。現代サッカーは相手によってカメレオンのように形態を変えて戦うのが当たり前となっています。川崎は明らかに対応できていないのです。他のJリーグクラブよりも一番勝てず、決勝トーナメントへ行けていません。

罰ゲームと騒ぐサポーター

川崎がACLで勝てないと言われている遠因になりますが、応援するサポーターもACLのことを「罰ゲーム」と呼んでいることが多いです。まるで現実逃避ともとれるような言動の多いサポーターにも問題があると言えるのかもしれません。しかしサッカー選手からすれば勝ちたいのが本音。勝てるフロンターレにしたいというのが選手の本音です。選手獲得も積極的でFW補強もしていますが、ベスト8止まりです。この大会はリーグ戦以上の価値はないということはありません。浦和レッズが証明しているようにACLはクラブの知名度を上げてくれます。

鬼木になってから勝てない

川崎は2017年どから鬼木監督になっています。しかし鬼木監督になってからはあまりにもACLで無残な戦いが続いています。鬼木監督になってからは優勝どころか、そもそもグループリーグで敗退ばかりになっており、監督の手腕が関係していると言わざるを得ない状況にあります。w杯にも出ている選手が多いのに、戦力があるのに、シーズンに入ったら勝てないという現実があります。

選手の質は高い

川崎は選手の質はとても高いクラブとして評価されています。近年でいえば、三苫はプレミアリーグのブライトンで活躍しており、守田はポルトガルリーグの強豪、スポルティングで不動のレギュラー、旗手はセルティックで活躍しており、選手のレベルが国際レベルに達していないとは到底思えません。川崎は日本代表選手が多数輩出されていますので韓国などのチームよりも選手に恵まれています。。そうなると、監督やフロントスタッフに問題があると言わざるを得ないでしょう。

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