Jリーグ:サンフレッチェ広島は弱い? J2降格経験

J League

サンフレッチェ広島は地味なクラブとして知られていますが実はJ1優勝経験があるため、決して弱くはありません。しかしその一方で、J2降格経験もあります。そのため、他サポーターからすれば強いのか弱いのかよくわからないと思っている方も多いでしょう。サンフレッチェ広島の降格の歴史について語っていきます。

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サンフレッチェ広島

サンフレッチェ広島は日本の広島県広島市を本拠地とするプロスポーツのサッカークラブです。サンフレッチェ広島はオリジナル10の一つであり、Jリーグ創設当初からのチームでもあります。J1優勝経験がある一方で、J2降格経験もあるため、クラブとしての経験は色々な意味で豊富と言えるでしょう。クラブ名のサンフレッチェは三本の矢を意味します。人気ランキングなどでは下位に来ることが多い地味なチームです。

中位クラブ

サンフレッチェ広島はJ1優勝経験があるけどJ2降格経験もあるクラブです。しかしほとんどのシーズンでは、成績はとても安定しておりJ1の中位で定着しているチームです。そのため、本来はJ2に落ちてしまうようなチームではありません。しかし選手は日本代表へたくさん輩出しています。代表メンバー発表されると意外と広島の活躍している選手が多くいます。

マツダ

サンフレッチェ広島の前身は1938年創設のマツダサッカークラブです。今のサンフレッチェ広島と言う運営会社は1992年に設立されているのですが、マツダの影響が非常に強いです。

ホームスタジアム

ホームスタジアムはエディオンスタジアム広島で収容人数は35000人になります。しかしこのスタジアムはピッチから観客席が遠いため、非常に不評です。メインスタンドには、愛称の「ビッグアーチ」の由来ともなったアーチ状の大屋根がかかっています。

サンフレッチェ広島は人気がない?

サンフレッチェ広島はずっとJ1でプレーしているクラブですが、いまいち観客が入らない印象がぬぐえません。なぜ優勝経験があるチームにもかかわらず、広島は人気がないのでしょうか?ゴールを決めても意外と盛り上がりません。ニュースなどでも成長している選手たちを特集してほしい所ですが。。

サッカー人気がない

広島にはサッカーより野球のほうが人気があります。広島カープと言う野球チームがあるため、どうしてもサッカーは不人気です。広島カープは何十年と言う歴史を持っていますが、サンフレッチェ広島はまだプロサッカーリーグとなって30年程度しかありません。地元の広島の人たちも、存在感のないサッカーより野球のほうを見てしまいます。サンフレッチェ広島の優勝ではあまり街での盛り上がりもなかったです。

観客が少ない

残念ながらサンフレッチェ広島のホームの試合はいつも観客席に空席が目立っています。サポーターの数自体もそれほど多くないため、広島カープのホームゲームと比べても明らかに空席が多いのです。サンフレッチェ広島のサポーター自体の総数がそもそも少ないのです。オリジナル10と呼ばれている広島ですが、Jリーグ創成期から地味な存在であったことは間違いありません。

サンフレッチェ広島の降格経験

サンフレッチェ広島は実は降格経験があります。しかしこれは相応の背景があったのです。

2002

2002年シーズンは戦術が定まらずチームはバラバラのまま時間が過ぎていくだけのシーズンとなってしまいました。監督ガジエフは解任となったため、チームは空中分解状態。終盤になりチームとして形になり始めるものの、時すでに遅しでJ2に落ちてしまいました。2003年は開幕から11試合を無敗というハイペースで勝ち続け、圧倒的な強さでJ1復帰を決めました。

2007

2007年シーズンもとても苦しいシーズンでした。この年はクラブ財政を圧迫したため、まともな補強ができずにシーズンがスタート。その影響もあって力不足でチームは勝てず、下位に沈みました。シーズンJ1ワーストの71失点の16位で終え、入れ替え戦で敗れて降格しました。しかしクラブはペトロヴィッチの戦術と選手掌握力を評価し、J2降格チームとしては異例の監督留任を決定。これが功を奏し、翌年の2008年はJ2史上初の「全節首位での優勝」となり、あっというまにJ1復帰が決まったのです。

サンフレッチェ広島は弱い?

実際のところ、サンフレッチェ広島は弱いのでしょうか?実は弱くはありません。J2降格経験がありますが、J1優勝も複数経験してるため、地盤はとても強いクラブなのです。サンフレッチェ広島はACL出場経験も多く、何度もACLでも戦っています。

経営改革

2012年にプロクラブ創設から20周年を迎えたのですが過去19年で20億円を超える累積赤字を出してしまい、クラブは修羅場を迎えていました。そんななかサンフレッチェ広島は財政改革に成功。健全経営に成功し、当時の高給取りであったペトロヴィッチ監督を解任し、コストカットに成功しました。このころから大物選手の補強ではなく、ユースからの昇格や高卒選手を起用する方針に切り替えをしていきました。

サンフレッチェユース

サンフレッチェ広島がスリム化をしても勝てるチームである理由の一つにユースチームの存在があります。広島を中心とする中国地方のトップレベルの学生が広島に来るため、必然的に広島ユースはとても強くなります。次々と優秀な選手がトップチームデビューを続けており、これはこのチームにとっての大きな強みとなっています。

積極的な補強をしない

サンフレッチェ広島はチームの主力が欧州や他のライバルクラブに引き抜かれることはあっても積極的な大量補強はしません。それでも強いのはなぜか?それは上記で挙げたように現役ユース生を高校生Jリーガーとして登用する方針でいます。サンフレッチェ広島はユースが強いということもあり、非常に戦力が安定しやすいのです。

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